EDの症状とは

EDになると、勃起障害の症状が見られ満足のいく性行為ができなくなってしまいます。

性欲はあるけど勃起しない、十分に硬くならない、勃起が継続しないなどの個人によって症状に差があります。

EDは40代以上の男性に多く見られる症状として有名ですが、20代・30代の若者の間でも悩む男性が増えているので注意が必要です。

また、世代別で主な症状が異なっており、20代の若者には緊張で上手く勃起しない例が多く、30代から中折れの症状が増えてきて、40代以降はほぼ大半が中折れを占めています。

中折れとは、勃起はするが、性行為最中にペニスが萎えてしまう症状のことで、結果、満足のいく行為ができなかったり、パートナーとの関係が悪くなってしまいます。

EDとインポテンツって違うの？

勃起の現象は、性的興奮により大量の血液がペニスに流入することにより起きるため、血液がドロドロだと十分な血液が集まることが困難になりEDの症状を引き起こします。

また、肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病による合併症としてEDになるケースも多いため、適切な食事と適度な運動はED改善に有効な対策と言えるのです。

動物性脂肪やコレステロールの高い食べ物は、血液をドロドロにしてEDに悪影響を及ぼすので、野菜や魚も取り入れたバランスの良い食事を取ることが重要です。

ED改善に役立つ栄養素は豊富にありますが、特に有名なのが「亜鉛」で、セックスミネラルと呼ばれるほど効果が期待されています。

亜鉛は、性ホルモンの働きを正常化する成分が含まれているため、ホルモンの分泌が原因の人には高い効果が期待できます。

ただし、1日に必要な摂取量は15mgとされているので、多くの亜鉛を摂取しようとして動物性脂肪まで多く取り入れてしまわないよう、食事のバランスは注意してください。

自分がEDに該当しているかどうかは、世界中で利用されている国際勃起スコア（IIEF）によりチェックすることが可能です。

下記１から５までの５つのアンケートに回答して自分の点数を計算してみましょう。

25点満点で、合計が21点以下の場合はEDが疑われるので、専門クリニックで一度検診を受けてみることをおすすめします。